モンサンミッシェルから眺める景色が素晴らしい。
モンサンミッシェルに近づくにつれて、旅行雑誌で見た、あの風景がある!って感動します。
フランス中心街から結構遠いので、やっと着いた感満載です。
モンサンミッシェルは、歩いて階段をのぼって、また、歩いてという感じです。
別の記事でも書いているのですが、モンサンミッシェルから帰りのレンヌ駅行きのバスに乗るまでに結構時間がありました。
と言うのも、レンヌ駅行きのバスは本数が少ないからです。(1日4便)
13時にモンサンミッシェルに到着(Felixbus)乗って帰るバスは18時頃だったためです。
なので、余裕を持ってモンサンミッシェル観光が出来ました。
ツアーと違って時間に融通が効くのが個人手配旅の醍醐味ですね。
モンサンミッシェルの観光ポイント
モンサンミッシェル観光のポイントは、頂上の修道院教会まで寄り道せずに行く事です。
お店が両側にあるメイン通りのGrande Rue (グランド・リュ)は人も多いし、お店が気になるので、修道院教会に辿り着く前に、時間が経過します。
Grande Rue (グランド・リュ)で時間を使うと、メインの教会や西側テラスのビューポイントを見る時間が少なくなるからです。
修道院や西側テラスなどを見た後に、ゆっくりとお土産物を見たりすると良いですよ。
モンサンミッシェルの観光ガイドを手に入れよう
モンサンミッシェルの観光案内所は正面入り口内の左側。
そこでモンサンミッシェル観光ガイドを手に入れましょう。
歴史や建物の説明・歩くルート・レストラン・ビューポイント・お手洗い・ベビースペース・ドッグスペース・周辺観光・etcと結構詳しく書かれてます。
一番役に立ったのが、修道院教会に行くまでの歩くルートやビューポイントです。
モンサンミッシェルの修道院の入場チケットは10ユーロ。
ネットで事前購入も出来ます。
モンサンミッシェルの観光の所要時間
モンサンミッシェル島内の観光の所要時間は3時間から4時間あれば充分です。(食事時間を含む)
モンサンミッシェルは階段が多いので、美術館みたいに見たい絵だけ見て、時間をショートカットする事が難しいです。
旅の計画で1日は移動を含めてモンサンミッシェル観光に使うと決めた方がいいですね。
階段や坂道が多いので、疲れやすい人は観光の所要時間を多めに確保しておいた方が良いですね。
それにプラスして、モンサンミッシェルから無料のシャトルバスに乗ってバス停や駐車場に行く時間は15分から30分程です。
モンサンミッシェルは階段が多い
モンサンミッシェルは頂上の修道院教会まで階段をのぼって行くので、平地と階段の連続です。
履いて行く靴はスニーカーをおすすめします。
メイン通りのGrande Rue (グランド・リュ)でお土産を買って、重い荷物を持ちながら、修道院教会に登るのは、やめておきましょう。
モンサンミッシェルは風が強く吹く
モンサンミッシェルは周りに遮る建物が無いために、風が強く吹きます。
晴れた日の5月のゴールデンウィークの時期の服装は、シャツにパーカーや薄手のジャケットで寒くは無かったです。(上の写真の人の服装を参考にして下さい。)
寒さの対策としては、コンパクトなパーカーなどを持って行くと寒さを軽減出来ます。
また、帽子などは飛ばない様にヒモ付きの物がいいですね。
モンサンミッシェルのトイレは有料です
モンサンミッシェルの正面入り口を入って、左側にトイレがあります。
50セントをトイレの横にある小窓から店員さんに支払います。
トイレ入るのに毎度まいど、お金を支払うのですから、余裕を持ってトイレに行かれて下さい。
駆け込んでトイレに行く前に、お金を支払わないといけませんから。
モンサンミッシェルおすすめルート
モンサンミッシェルの主要な道
・Grande Rue (グランド・リュ) お店が両側にあるメインの通り
・城壁の道 モンサンミッシェル湾側の外側の道
・Les Fanils (レ・ファニル) の道 Grande Rue (グランド・リュ)・城壁の道の反対側から進む道 別ルートになります。
・行きのルート
城壁の道のルートで修道院教会や西側テラスまで歩いくのが人も少なくて、おすすめです。
途中のビューポイントでは写真を撮るぐらいで、立ち止まって足を止める事はあまりありません。
・帰りのルート
メインの通りのGrande Rue (グランド・リュ)を歩いてゆっくり観光しましょう。
モンサンミッシェルのビューポイント
頂上の西側テラスがおすすめビューポイントです。
修道院教会などを一通りみた後に外に出ると西側テラスがあり、視界が開けて、モンサンミッシェル湾を見渡す事が出来ます。
他に外壁沿いの道の北の塔もおすすめビューポイントです。
外壁沿いの砲台がある道では、カモメが寄ってきました。
人が近づいても逃げませんでした。
人間慣れしているか観光客が食べ物を与えているのかも知れませんね。
下の写真は、モンサンミッシェルの入り口側を見た景色。干潮で砂洲を歩いている人が分かりますね。
モンサンミッシェルの主要な建物
・修道院付属教会の外観(西テラス側から撮影)
・修道院付属教会
・修道院の中庭と回廊
・修道院の食堂(回廊のすぐ隣にある)
モンサンミッシェル|修道院教会内のスポット
・荷物を運ぶための木製の車輪
・木製の車輪から引き上げる装置
・「ピエタ」聖母マリアがキリストを抱き抱えている像
・出口 お疲れ様でした。
モンサンミッシェルのお土産
モンサンミッシェルのお土産のクッキーなどもいいですが、お酒好きな人にはCALVADOS(カルヴァドス)もいいですね。
CALVADOS(カルヴァドス)とはフランスのノルマンディー地方で造られる、リンゴを原料とする蒸留酒です。
写真の真ん中は15年もので、結構な値段します。
まあ、自分が飲みたいだけですが…
持ち帰る時は割れない様に、緩衝材などで巻いて保護しましょう。
モンサンミッシェルを歩いた感想|次回のプラン
一度は行きたかったモンサンミッシェルに行く事が出来て満足な旅でした。
モンサンミッシェルを歩いた感想は、神秘的というよりか、島内を歩きながら移動する過程が楽しかったです。
夕方から夜に、島内外からモンサンミッシェルを見ると、幻想的で神秘的でしょうね。
階段をのぼりながら修道院教会に近づき、カモメが寄ってきたりしながら、景色を楽しみ、頂上の西側テラスで360度見渡すのが良かったです。
次回はいつになるか分かりませんが、ホテルの宿泊体験も面白そうですね。そして、満潮時のモンサンミッシェルや夕日・夜の修道院なども見てみたいと思いました。
そんな旅のプランを考える時が一番楽しいんですよね。
次回はもっと歴史を勉強して行こうと思います。
・モンサンミッシェル観光の所要時間は3〜4時間
・階段が多いので靴はスニーカーがおすすめ
・歩きながら修道院教会の行き帰りのルートが楽しい
・歴史を予習していけばなお面白い